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毒薬・劇薬・麻薬は麻薬金庫への保管が義務付けられています。毒薬・劇薬・麻薬は麻薬金庫への保管が義務付けられています。

家庭用金庫の選び方

何から守る?目的に応じて金庫の種類を選ぶ

大切なものを選別する

あなたのご家庭、お家の中には守るべき大切な 「何か」があるはず。例えばそれは権利書などの重要な書類でしょうか。預金通帳や印鑑も大事ですね。あるいは思い出が詰まった写真や動画データかもしれません。普段はあまり意識したことがなく、まさか我が家に限って何も起こるはずがないと思いがちですが、もしも手元から消えてしまったら…と、想像してみましょう。

重要な書類

重要な書類

権利証や契約書、保険証券、パスポート、年金手帳、マイナンバーの個人番号カード(通知カード)などの重要書類は無くなっては本当に困ります。

預金通帳や印鑑

預金通帳や印鑑

預金通帳や印鑑、印鑑証明書はもちろん、株券、有価証券、商品券など置き場所に十分注意をし、そして家族の誰もがわかる場所に保管する必要があります。

写真や動画データ

写真や動画データ

思い出の詰まったアルバム、手紙、賞状、トロフィー、勲章、趣味、先祖代々伝わるものなどお金を出しても買えない、かけがえのないものは特に大切です。

ご家庭でその「何か」を守るためのアイテムとして金庫の購入をご検討されているあなたへ、金庫通販の金庫屋が家庭用金庫の選び方をご紹介します。

金庫は「防犯」のためだけのものではありません

「金庫」というものは「泥棒から貴重品を守るもの」という盗難対策のイメージが強いかもしれません。もちろん金庫は盗難対策のためのものという側面も大きいです。しかし家庭用に選ばれる金庫の多くは盗難対策のためのものではなく火災対策のためのものというのが実際のところです。

盗難対策のための金庫を「防盗金庫」と呼びます。しかし防盗金庫は主に業務用として企業や施設に導入される金庫。ドリルやハンマーなどの工具を使った破壊行為から金庫の中身を守るため頑丈に作られています。そしてかなりの重量があるため、人間の力だけでは容易に持ち去ることができません。当店で取り扱う防盗金庫の中で最も軽いものでも300キロ程度の重量があります。最も重いものはなんと2トン近く。価格も数十万からと高価になりがちです。これらのことから一般的なご家庭に防盗金庫を導入するのはあまり現実的ではありません。

特集記事:金庫の盗難や破壊を防ぐ防盗金庫のここがすごい!金庫プロがご紹介します。

家庭用金庫は火災から大切なものを守る「耐火金庫」が一般的

盗難対策のための金庫が「防盗金庫」と呼ばれる一方で、火災対策のための金庫は「耐火金庫」と呼ばれています。文字通り火に耐えて金庫の中身を守ることができる金庫です。

家庭用の金庫として選ばれる金庫はこの耐火金庫であることがほとんどです。

耐火金庫のメカニズムを簡単に説明します。

耐火金庫を含めた金庫は「全て金属で出来たもの」と思われがちです。耐火金庫も目に見える表面上はほぼ金属。しかしその内部に充填されている主たる素材は「気泡コンクリート」というコンクリート。このコンクリートは水分を含んでおり、火災時に温度が上昇するとこの水分が気化し庫内の温度を下げるとともに噴き出した蒸気が炎の進入を防ぎます。このメカニズムにより火災になっても一定時間は金庫内の書類等を熱から守ることができます。

家庭用金庫は30分から1時間の耐火性能をもった耐火金庫がおすすめ

火災から金庫内のものを守ることが出来る時間を30分、1時間、2時間などと規定し、それぞれの試験に合格した金庫が「耐火金庫」と呼ばれます。耐火金庫として性能の高い、つまり耐火時間が長いほど価格や重量が上がるためそれらは業務用として導入されますが、耐火時間の短い30分から1時間耐火のものであれば低価格で軽い耐火金庫もあります。価格は1万円台から、重量はご家庭でも扱える30キロ程度から幅広くラインナップされています。

建物火災の約半数は放水開始後30分以内に鎮火している

30分から1時間耐火の金庫であれば万が一の火災でも大切なものを守ることができます。

出典:総務省消防庁

耐火試験方法(急加熱・衝撃落下併用試験)

耐火試験グラフ

加熱炉はあらかじめ空のまま1090℃以上に加熱し、手早く試験体を炉内に入れ、決められた時間加熱する。加熱温度は平均値で1090℃以上最高温度で1200℃以下とする。試験体に破裂がなかったか確認した後、標準加熱温度曲線に戻し追加熱を行う。追加熱後、4分以内に炉から引き出し9.1メートルの高さより落下させる。その後、試験体を逆さにし、再び炉内に戻し標準加熱曲線に沿って再加熱する。再加熱後、試験体はそのまま炉内に放置し、自然放冷させる。

どこに置く?金庫の外寸で選ぶ

設置場所を決めて外寸をチェックする

あなたのお家の中でどこに金庫を置くかお決まりですか?

設置場所は金庫の外寸よりある程度余裕のあるスペースを選びましょう。また、設置してから扉を開けられる余裕があるかイメージすることも大事です。またある程度の重量物に耐えられるか耐荷重についてもチェックしておきましょう。

金庫屋では全ての商品に対してミリ単位の外寸を表示しています。

また「商品検索機能」を使えばご希望の設置場所に合った金庫をリストアップすることが可能です。

設置場所の耐荷重は?金庫の重さもチェック

先にも書いたとおり、耐火金庫の内部に充填されている主たる素材は「気泡コンクリート」というコンクリートで水分を含んでいます。そのためかなりの重量があり、A4サイズの書類が収納できるような小さ目の耐火金庫でも40キロほどの重さになります。

重ければ重いほど持ち去りにくいため防盗の効果も期待できますが、設置場所の構造が金庫の重さに耐えられるかどうか必ずご確認のうえ金庫をご購入ください。

何を入れる?金庫の内寸で選ぶ

金庫に入れるものに合わせて内寸をチェックする

金庫に入れて守ろうとしているものは何でしょうか?

ご家庭においては書類の保管を考えられている場合が多いと思います。ご家庭であればA4サイズの書類がもっとも多く扱われます。A4サイズの紙は210×297mmのサイズ。バインダーなどにまとめられた場合は幅約246×高さ約約307mmです。金庫屋では全ての商品に対してミリ単位の内寸を表示しています。例えば金庫屋で売れ筋のこの金庫は内寸が「幅337×奥行242×高さ237mm」とA4サイズより若干大きな内寸となっており、A4サイズの書類を問題なく収納することが可能です。

各商品に「A4サイズ用紙収納可能」または「A4パイプ式ファイル収納可能」と表示されていますので内寸で金庫をお選びいただく際にお役立てください。

King CROWNでおなじみの、日本アイエスケイより角2封筒が折り曲げずに収納できる金庫が登場しました。封筒の中に関連の資料をまとめて収納できるので、金庫屋でも人気上昇中です。オフィスはもちろん、ご家庭でもお使いいただいたらその便利さがおわかりになるかと思います。

CDやHDDなどのデジタルメディアを火災から守るには「データセーフ金庫」が必要

思い出の写真や動画の入ったUSBやDVDの整理はできていますか?そしてその保管場所は?紙類に比べてCDやDVDなどの光ディスク、HDDなどの磁器ディスクは耐熱温度が低くなっています。

ほとんどの場合60度前後でデータが破壊されてしまいます。

大切なデータがもしもの火災で焼失してしまわないための金庫「データセーフ金庫」をご紹介します。一般的な耐火金庫は紙類の収納を前提としており、庫内の温度を177度以下におさえるという基準で作られています。しかしその基準ではデジタルメディアの収納に適合しません。

そこで登場したのが「データセーフ金庫」や「メディアセーフ金庫」と呼ばれる、デジタルメディアの収納に適した耐火金庫です。このタイプの金庫は、火災があっても庫内の温度52度以下かつ湿度80%以下抑えることでデジタルメディアのデータを守ることが出来ます。

何を優先したい?目的別で金庫を選ぶ

火災と盗難の両方を対策できるTS15認定金庫

耐火金庫は火災から大切なものを守る目的として作られたものです。地震や災害時の二次災害による免れない火災を懸念し、耐火金庫を導入されるお客様も増えて来ました。その一方で、日常に潜んでいる悪質な盗難に対する対策金庫の必要性も高まって来ております。

火災と盗難の両方の対策ができて家庭で使える金庫はありませんか?

あります!耐火金庫に防盗性能を追加したTS15認定の金庫がそれです。一般的な耐火性能に加えて、バールや金切りのこぎりなどの工具による破壊に15分程度耐えられる防盗性能を持った金庫です。金庫破りの多くは10分程度のこじあけ作業で開かないと犯行をあきらめることがほとんどのため、TS15認定金庫は十分に防盗性能を有してるともいえます。

重量は100キロ程度と重いので搬入には注意が必要ですが、10万円台のお求め安い価格からラインナップされており、ご家庭への導入も十分に検討できる金庫です。

防災金庫として注目!テレビでも紹介された水に強い耐水金庫

火災発生時のスプリンクラー作動も安心。耐水性能のある耐火金庫は防災金庫としても人気です。

火災時のスプリンクラーや消火放水から収納物を守る試験です。1分間に80リットルの水を30分間左右上部から散水。散水後表面に貼られた紙が水濡れしない試験を行います。その試験動画をご覧ください。

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金庫屋は日セフ連組合の正式加盟店です

2009年より、金庫屋は、日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会(通称:日セフ連)の地区組合「大阪セーフ・ファニチュア協同組合」に加盟しております。また、金庫屋は日セフ連の制度「ユーザーに金庫という製品に対する正しい理解と使い方を普及させることを目的」とした金庫診断士の認定を受けたスタッフがお客様へ適格な金庫のご提案をさせていただいております。金庫の事なら金庫屋におまかせください。

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