JIS認証規格合格
JISマーク
製造者はJISマーク取得後、3年毎の更新審査において、製品試験を受ける事になりました。
工場認定型から製品ごとの第三者認証へ進化し、継続的な品質保証と透明性が強化された制度です。型番ごとにJIS取得が必要となり、同シリーズでもサイズ違いは別認証になるケースもあります。第三者認証×製品単位×継続審査により、“常に本物の性能が保証され続ける”圧倒的な信頼性が実現します。
登録認証機関へ移行
国の認証から、認定された民間の第三者機関による認証へ移行。定期更新や立入検査など、国による管理が行われます。
対象範囲の拡大
指定商品制が廃止され、対象製品が拡大。製造業者に加え、販売・輸出入業者も対象となりました。
国際基準へ統一
日本独自基準から、ISOに基づく製品審査方式へ移行し、国際的に整合した制度となりました。
試験の厳正化
登録認証機関による試験・保証へ移行し、製品の適合性試験がより厳格かつ適正に行われます。
UL試験合格
※UL(Under Writers Laboratories Inc.)で規定する各試験項目に合格していることを表示しています。
| UL 耐火試験合格(数字は耐熱時間:--時間) |
ULとは
UL(Under Writers Laboratories Inc.)とは、アメリカに本拠地を置く、製品安全の試駿・認証機関です。ULは100年以上に渡り膨大な種類の製品や部品の安全規格への適合性評価業務とマネジメントシステムの国際規格への審査業務を実施しています。
ULマーク
ULマークは、ULによる製品安全基準の必要条件を満たした証で、アメリカの消費者・連邦政府・州政府・市町村などに広く認識されています。ULマークの表示は、ULによる試験に合格し、また定期的な工場立ち入り検査(3ヶ月に一度、事前通告なし)にパスすることによりULの認証を受け、初めて可能となります。 認証を証明するものは唯一ULマークの表示であり、これ以外の証明書は発行されません。合格認証には、テストの内容や合否だけでなく、原材料や製造工程に至るまでの詳細が記されています。
クラシフィケーション・マーク(Classification Mark)
このマークのついた製品は、ULが、製品の持つある特性、性能、危険、あるいは特定の条件下で使用する際の適性に対して評価し認証したということを意味します。このクラシフィケーションの対象となる製品には、医療機器、防火扉、産業用トラックなどがあります。
UL試験
UL 耐火試験 (標準加熱試験)
- 炉内温度を耐火時間に合わせて設定し、加熱終了後、そのまま炉の中に放置する。
- 炉内が平温に戻った後、炉から取り出し合格判断基準(金庫内温度)に保たれているかどうかを確認する。※通常の耐火金庫:177度/メディアセーフ:66度/52度
※庫内の温度を177度以下、メディアセーフは、庫内の温度を52度以下、湿度を80%以下に保つ。
※紙は232度で燃焼し始めます。
UL 耐火試験 グラフ

SP規格(現RISE規格)合格
スウェーデンの公的研究機関が実施する、欧州系の厳格な耐火試験に合格していることを表示しています。
| SP規格(スウェーデン / 現RISE規格)合格 |
SP(現RISE)とは
スウェーデン国立試験研究所SPは、現在RISEへ統合され、その試験基準と技術は継承されています。欧州規格に基づいた耐火試験や各種性能評価を行い、実際の火災環境を想定した厳格な試験により製品の安全性を確認しています。
SP(現RISE)マーク
金庫内部の温度管理に加え、実火災に近い条件(加熱+冷却+落下)で評価されるのが特長です。
SP Technical Research Institute of Sweden(現:RISE Research Institutes of Sweden)の試験は、 単なる加熱だけでなく実際の火災環境を想定して行われます。※金庫屋ではマーク表示ではなく、備考欄にスウェーデン国立研究機関SP(現RISE)合格と記されています。SPからRISEへ引き継がれてから行った試験合格品に関してはスウェーデン国立研究機関RISE認証と記されています。
SP(現RISE)試験
SP(現RISE)耐火試験 (標準加熱試験)
- 炉内温度:約840〜1000度まで上昇
- 所定時間(例:60分・90分など)加熱
- 金庫内部にセンサーを設置
※内部温度:170℃以下(紙が発火・劣化しない温度)
SP(現RISE)冷却試験
- 加熱後、炉内または外気で自然冷却
- 実際の火災同様、急激な温度変化を再現
※火が消えた後も内部温度は上がる → ここまで含めて評価するのがSP(現RISE)の強み
KS試験合格
韓国KS規格に基づく耐火試験に合格していることを表示しています。
| KS規格認証(Korean Standard)合格 |
KSとは
KS(Korean Standards)は、Korean Agency for Technology and Standardsが制定する国家規格です。耐火性能や製品の耐久性などを厳格に評価し、一定基準を満たした製品のみが認証されます。コストと性能のバランスに優れた実用的な安全基準として、多くの製品に採用されています。
KSマーク
KS規格に適合し、認証を受けた製品のみ「KSマーク」表示が可能です。
認証は主に次の機関「Korea Testing Certification Institute」「Korea Conformity Laboratories」で実施されています。国家規格としての信頼性、政府主導の標準規格として一定以上の品質が保証されるものとして定評があります。※金庫屋ではマーク表示ではなく、備考欄に韓国KS耐火●分、急加熱、衝撃落下各試験に合格と記されています
KS試験
KS 耐火試験 (標準加熱試験)
- 炉内加熱(約800〜1000℃)
- 一定時間保持(30分・60分など)
- 内部温度の上昇を測定
※内部温度:170℃以下(紙が発火・劣化しない温度)
RISE 構造・耐久試験
- 扉の開閉耐久
- ロック機構の信頼性
一部モデルで防犯要素
- こじ開け耐性
- 工具耐性(簡易レベル)
アラーム警報器
作動中に金庫を傾けたり衝撃を与えると、センサーが反応し大音量の警報音で威嚇し、周囲へ異常を知らせます。音量は各メーカー、シリーズにより異なりますので、詳細ページにてご確認ください。
| アラーム警報器付き |
アラーム警報器を搭載するメリット
不正操作をすぐ検知できる
暗証番号の連続間違い、振動、こじ開けなどを検知すると警報音が鳴り、周囲へ異常を知らせます。盗難犯への威嚇効果も高く、犯行継続を抑止します。
防犯意識の高さをアピールできる
アラーム付き金庫は「簡単には破れない」という印象を与えるため、狙われにくくなる効果があります。店舗・事務所・医療施設などでは、防犯対策の強化としても有効です。
夜間・無人時の防犯対策に強い
営業時間外や留守中でも、異常発生時に大音量で警報を発することで周囲へ異変を知らせます。人が常駐していない環境でも安心感があります。
部犯行・不正持ち出し対策にも有効
従業員や関係者による無断開錠・持ち出しの抑止にもつながります。「開ければ警報が鳴る」という心理的抑止力は非常に大きな効果があります。

