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耐破壊性能試験合格
※JIS(日本工業規格)で規定する各試験項目に合格していることを表示しています。
耐破壊性能試験合格 (数字は耐破壊時間:--分) |
JIS(Japanese Industrial Standards)日本工業規格とは
日本国の工業標準化の促進を目的とする工業標準化法(昭和24年)に基づき制定される国家規格です。
耐破壊性能試験とは
- 耐破壊性能の要求は、片開き、両開き、投入れ口付耐火金庫の一般紙、磁気テープ、 フレキシブルコンピュータディスク用に適用します。
- 耐破壊性能は、日セフ連「防盗試験規格」TS-15と共通規格とし、工具による扉のこじ開けまたは、施錠機構部の破壊により、15分間、開扉または扉の取り外しが出来ない事としています。
- 日セフ連「防盗試験規格」TS-15に準じ、JIS規格内で具体的な試験規格を規程しています。
試験方法
事前に提出した図面をもとに弱点を検討し、準備の上で、規定の工具を使い3種類の破壊試験を行う。
試験A系列:施錠機構への攻撃
試験B系列:扉及びカンヌキへの攻撃(扉のこじ開け)
試験C系列:侵入口を開ける(φ100mm)
合格基準
侵入口の開口を防ぎ、全ての試験が実施時間以上経過した場合。
※実施時間には、工具準備、破壊手段の検討、休憩時間は、一切含まれません。
TSグレードとは
耐火金庫の防盗性能向上を目的とした耐火金庫の新しい規格がTSグレードです。バールや金切りノコなどの簡易な工具による破壊行為を想定した耐火金庫に属するレベルです。
金庫破りの犯行の多くは、10分程度のこじ開け作業で開かない場合は犯行をあきらめてしまうことがほとんどだといいます。TS-15認定商品は、そのような金庫破りで最も件数の多い「バール等での扉のこじ開け」による破壊行為に15分程度耐えられる防盗性能を備えています。